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ウエア/ハワワ|奈良悠加:出演者インタビュー


『ハワワ』出演
奈良悠加 なら・ゆか
俳優。1996年6月20日生まれ。2015年9月から2019年3月まで〈早稲田大学演劇倶楽部〉に所属。2019年4月より〈青年団〉に所属。俳優として、ぬいぐるみハンター『愛はタンパク質で育ってる』、青年団・こまばアゴラ演劇学校 無隣館『革命日記』、青年団『ちっちゃい姫とハカルン博士』、スペースノットブランク『舞台らしきモニュメント』などの作品に参加している。

────クリエーションの中で印象に残っていること
池田さんが稽古場にいらっしゃった時です。
原作を読んでみて、嫌悪感を抱いてしまった部分を心から面白がって愛することが今回のなかなか高めのハードルかなと思っていました。でも池田さんのお話を聞いて、あ、これはこれで持っていて良くてその先のことなんだなと勝手に理解し、少し楽になりました。

────クリエーションの中でご自身が取り組んでいること
他の場所で戯曲と向き合うとなると静物画の解像度を上げていく作業をひたすらやっていくイメージなのですが、スペースノットブランクのクリエーションは印象派っぽい油絵を思うままに描いていってるような感覚があります。
頭に浮かんだ曖昧な、家で1人へらへら動いてたり適当にしゃべってたり、別に作品にはしてこなかったイメージを人前でやっちゃってたりしてます。あまり許される場所がない気がするので楽しいです。

────共演者について
大須さんの空気感にとても惹かれます。普段も舞台に出てる時もぶれない雰囲気がとっても魅力的です。古賀さんは本当に器用な方だなと思います。それもできるんですか! ってよく思います。鈴鹿さんの動きは観てるとわくわくします。あとみんなに沢山話しかけてくれます。嬉しいです。皆さん優しいです。各々自分のペースを守っているような感じがあります。もっと近づいたら面白いんじゃないか、逆に全然仲良くなれないんじゃないかな、とも思います。

────『ハワワ』とは
最初に文字を見た時はハワイっぽいって思いました。口にすると意外と言いにくい。拠り所がない感じ。ハワワ。あああ。

────上演について予想すること
全然予想できません。まだ予想出来なくてもいいんじゃないかとも思っています。でも無理矢理予想するなら舞台面の色は黒。きっとそう。

────上演をより楽しむためのコツ
私、観劇をしていて物語についていけなくなると知識も感受性も足りない自分が悪いんだと自己嫌悪に陥りがちなのですが、もし私と同じようなタイプの方がいらっしゃっるのだとしたら、どうか観えたままに気楽に観ていて頂けるとより楽しめるかなと思います。

────『舞台らしきモニュメント』への参加を経て、今回の上演に向けて
前回を経てわからないへ向き合うことが怖くなくなったなと思います。
本番をやってみて、ようやく小野さんと中澤さんと言ってたことを実感できたかも! みたいなこともあったので、より前向きに取り組めている気がします。いまのところ!

────観客の皆様に向けたメッセージ
観に来てくださってありがとうございます。本当に嬉しいです。頭をたくさん使って観て頂いても、頭を使わないで観て頂いてもかまいません。観えたままに観ていてください。2022年はお互い良い年になりますよ。きっと。


ウエア|作品概要
ハワワ|作品概要

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