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共有するビヘイビア/クローズド・サークル

共有するビヘイビア
『共有するビヘイビア』は、私たちの恒常的な舞台のつくり方を観客と共有し、生み出される舞台を世界へと共有します。行為としてのクリエーションを分解し、パフォーマンスが組み立てられる過程を展開することで、観客が私たちの舞台を追体験しながらそこに実在する上演の時空間の部分を想像力によって担い続けることになります。舞台がつくられ、すべての点に於いて舞台が舞台であり続け、舞台が観客席を通過した先にも、舞台として共有され続けていくものとして、どのような変遷を辿ろうとするのかを探究します。

クローズド・サークル
舞台をつくる過程の副産物としてテキストを生み出すスペースノットブランクのクリエーションに対し、そのテキストに適した意味伝達を上演で志す。つまり、クリエーションにプレゼンテーションを最適化する。今回の土台になる作品は、2018年と2019年に制作と上演を行なった『共有するビヘイビア』。過去の舞台に新しい上演形態を適用することで新しい何かを発見できるかもしれない。

過程の集積が上演になる。日々の創造と練習の結果が上演として観客に共有された時点で、過程の一挙手一投足は一作品としてすでにまとめあげられている。上演のフォーマットを決めた後に過程をはじめようとするのが『クローズド・サークル』の全体像になる。上演に於ける意味伝達の仕方を新構築しようと立案し、スペースノットブランクの生むテキストとそれから成るパフォーマンスを直接伝えることを目指すものである。
今回のパフォーマンスでは、2018年と2019年に「ダンス」と「演劇」のフォーマットで制作と上演を行なった『共有するビヘイビア』に「クローズド・サークル」のフォーマットを適用する。出演者には古賀友樹氏と鈴鹿通儀氏を迎えた。クローズド・サークルは推理小説のジャンルとして存在する言葉で、外界との接触が断たれた状況を扱う作品を意味している。しかし「クローズド・サークル」のフォーマットが扱うのは時空間についてではなく、上演に於ける「閉じられた過程」についてである。
意味を認識するために原理的な人間の身体機能を活用して、スペースノットブランクが継続してきた過程に相応しいであろう新しいとも古いともわからない上演の仕方をやってみる。
2021年11月10日(水) 小野彩加 中澤陽

d-倉庫
2018年1月12日(金)19:30
早稲田小劇場どらま館
2019年1月18日(金)19:30
2019年1月19日(土)15:00
2019年1月19日(土)19:30
2019年1月20日(日)15:00
2019年1月20日(日)19:30
2019年1月21日(月)15:00

トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースC
2022年11月19日(金)19:00
2022年11月20日(土)13:00
2022年11月20日(土)17:00
2022年11月21日(日)14:00

ダンスがみたい!新人シリーズ16
出演:小野彩加 古賀友樹 中澤陽 演出:小野彩加 中澤陽 協力:プリッシマ 製作:スペースノットブランク 共催:d-倉庫 主催:「ダンスがみたい!」実行委員会
どらま館ショーケース2019
演出・出演:小野彩加 古賀友樹 中澤陽 協力:プリッシマ 製作:スペースノットブランク 主催:早稲田小劇場どらま館運営協議会
TOKAS OPEN SITE 6
出演:古賀友樹 鈴鹿通儀 演出:小野彩加 中澤陽 保存記録:植村朔也 制作:花井瑠奈 宣伝写真:ダンオゥケ・カールソン 協力:プリッシマ 東京はるかに 助成:公益財団法人セゾン文化財団 企画・製作:スペースノットブランク 主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペース

ステージナタリー
2019年1月8日(火) 「どらま館ショーケース2019」にスペースノットブランク、関田育子、ゆうめい
2019年1月19日(土) 「どらま館ショーケース2019」開幕、若手3組が短編作品を上演
2021年10月12日(火) 「OPEN SITE 6」にスペノ・ハラサオリ・坂東祐大ら
d-倉庫
2018年2月21日(水) 「ダンスがみたい!新人シリーズ16」新人賞審査委員による講評と受賞者について

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