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原風景

オリジナル
ネイティブデーモン・ネーションラブ・ダイアローグ・ナウ緑のカラー原風景共有するビヘイビア(或いはクローズド・サークル)また会いましょう本人たち

©︎ Yuka Kunihiro
©︎ Hiromi Nishii

高松アーティスト・イン・レジデンス2018にて、49日間高松に滞在しながら市内全域を巡り製作される『原風景』は、他者の記録である写真と、その写真が内包する記憶を基に、現前と表現を描く。写真という瞬間の芸術を、言葉という時間の芸術と共に並べ、写真たちと言葉たちの境界を観客たちが往来する。そしてその空間に表れる舞台という体感の芸術は、写真も言葉も、無数の視線が交わる交差点となる。交差点で交わる作者たちと観客たちが、未だ見えない未来の原風景へ流れ出る。巡行と逆行を繰り返し、新しいスペースノットブランクを目指そうとする展示と上演を複合した作品。

ステートメント

高松アーティスト・イン・レジデンス
高松市内にある資源(空き屋、廃校、商店街の空き店舗等)を活用し、アーティストが、一定期間滞在しながら作品制作を行うことで、地域との協働を創出し、地域に賑わいをもたらすことを目的とする、2015年にスタートした高松市の事業。

高松アーティスト・イン・レジデンス2018 成果発表展
2018年12月18日(火)09:30 – 17:00 高松市美術館 講堂 展示
2018年12月19日(水)09:30 – 17:00 高松市美術館 講堂 展示
2018年12月20日(木)09:30 – 17:00 高松市美術館 講堂 展示
2018年12月20日(木)18:30 高松市美術館 講堂 上演
2018年12月21日(金)09:30 – 17:00 高松市美術館 講堂 展示
2018年12月21日(金)18:30 高松市美術館 講堂 上演
2018年12月22日(土)09:30 – 14:00 高松市美術館 講堂 展示
2018年12月22日(土)15:30 高松市美術館 講堂 上演

高松アーティスト・イン・レジデンス2018 成果発表展
原作:明石千代子 うにのれおな 尾形福子 柏木真琴 國廣優花 近藤拓海 takt sai 三木優希 山本裕典 〈清香デジカメ倶楽部〉塚田末吉 石井征男 〈花園写友会〉阿部常満 大内晴子 大林清 木田悦子 後藤美香 近藤泰光 柴田浩 杉山忠義 砂本光子 谷三千代 田村直人 長尾忍 野村繁 濱田晃 細川安世 吉原久美子 〈作品制作体験ワークショップ参加者の皆様〉 出演:西井裕美 演出:小野彩加 中澤陽 協力:24EP パナソニック映像株式会社 ペダル株式会社 ナイスタウン出版株式会社 高松市美術館 高松けいりん 高松市瓦町アートステーション 香川県立高松工芸高等学校 小野一成 小野弥生 カールソン美和子 ダンオゥケ・カールソン 西井和也 西井研治 制作と広報にご協力いただいた高松市の皆様 企画・製作:スペースノットブランク 主催:高松市

批評
2019年3月15日(金) artscapeレビュー|山﨑健太:スペースノットブランク『原風景』
ニュース
2018年12月17日(月) ステージナタリー|スペースノットブランクが高松で写真と“言葉”を扱う成果発表展「原風景」
2018年12月19日(水) 朝日新聞デジタル|香川)作品×言葉 たどる「原風景」 高松市美術館

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