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セイ

アンコンシャス・バイアスの化身メグハギをめぐる「メグハギサーガ」スピンオフ
メグハギサーガ
ウエアハワワセイ

グラフィックデザイン:趙文欣

チケット発売中|お申込みはこちらから

セイ=Sey=Sayのミススペル。

亡くなった死刑囚の意識をサーバーに保存。デジタル上でAIにより繰り返される更生と再生と転生。それらの現実への報告。

マグカルシアター2023参加公演
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
セイ
2023年6月29日(木)- 7月2日(日)
神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI
出演:荒木知佳 古賀友樹 瀧腰教寛 奈良悠加
原作:池田亮
音楽:額田大志
演出:小野彩加 中澤陽
主催:スペースノットブランク 神奈川県

ドラマとカオスを派生するスペースノットブランク。CHAOTICなコレクティブによるDRAMATICなアドベンチャー。生と死。性と税。A & I。再生と逆再生。物語が申請されキャラクターが歌い踊り、子どもも大人も楽しめるミュージックが鳴り響く「場所」。実存してはならないはずのループに取り込まれた本人たちが「上演」というシチュエーションを用いて生のパフォーマンスを奏でようとする舞台。『ウエア』から『ハワワ』へと受け継がれてきた「メグハギサーガ」。そしてこれはメグハギからの解放を目論むフィギュア(図像)たちのスピンオフ。

あらすじ
『ここはフリースペースなんだ』
元死刑囚の故・真坂家様の意識はサーバーに無事保存されました!
そして我が国開発による最新型AI「セイ」により、デジタル上で更生と再生と転生を繰り返す試行錯誤を行ないました。
この度、実験結果の報告会を開催いたします。
ぜひ映画館にいらっしゃるように素敵なお子様もお連れになってお越しください。

池田亮|📝メッセージ
高校時代、トレーニングしすぎの割りかし強めな陸上部の中長距離班に所属しておりまして、しっかり坊主にしないやつは覚悟がない的な暗黙のルールがあったバリカン常備系の部活でした。スポーツ貧血や疲労骨折を乗り越え、よく「お前は強くなる」と言ってもらえましたが、「走らなくても楽しみたい」と辞めていった部員に言われた一言の方が顧問の言葉よりも遥かに強く印象に残っています。自分が長距離走を始めた理由は、中学で低いカーストだったため受け続ける暴言や暴力から逃れたかった時、運良く長く走れる速度が上がり、足の速さがカーストから抜け出すための権力に変わったためでした。馬鹿みたいな話ですが大抵の地元は足が速くなるだけで地位が上がります。正直強くなるためとか記録のために走るとかは全然好きじゃありませんでした。前に戻りたくないから走ってました。こういった話を親や当時の人間にした記憶だと「足速くなるだけ恵まれてる」とか「俺の遺伝子のおかげ」とか「いじめられたおかげ」とか「頑張ったね」と基本マッチョな感じで返答されたのですが、いまいちそれを飲み込むことができない中、最も腑に落ちて自分が強く共感した言葉が「走らなくても楽しみたい」でした。長くなりましたが今回の原作は「〇〇しなくても楽しめる」というエンターテインメントを目指しました。原作内で「ここはフリースペースなんだ」という言葉が生まれましたが、それは自分のためであり、そして同じような他者へ届くためでもあります。既存のジャンルで競わない、新たなジャンルを開拓し続ける同世代、小野彩加中澤陽スペースノットブランクと額田大志とキャストスタッフの全員にこの原作を託します。でも変えても使わなくても捨ててもなんでもしていいので、楽しんでもらえれば幸いです。ぜひお越しください。

額田大志|📝メッセージ
スペースノットブランクと池田亮さんと三度目のコラボレーションです。このチームでつくった前作『ハワワ』は、あまり身内を褒めるのは控えたいと思いつつ、池田さんの原作の時点で戯曲史に残る傑作でした。『ハワワ』の原作(戯曲)はテキストだけでなく、音楽が流れ、パワーポイントのファイルを開き、ふいに狂気的な映像が流れ出したりとマルチメディアを駆使したとんでもない物語でした。悔しいほどに面白く、池田さんの常人とは思えないチャレンジ精神と執筆スキル(マルチメディア作品ですが、ここはあえて戯曲であり、執筆と言いたい)の異常な高さに、自分は何をしているんだろう、と凹んだりもしました。『ハワワ』の原作は、なんとかして、たくさんの人に見てもらえないかと日々思っています。スペースノットブランクは、そのマルチメディアの原作を巧みに活かしながら見事に舞台化していました。作品数の膨大なスペースノットブランクですが『ハワワ』のゲネをみたときは興奮して、友人たちにもこれは絶対見た方がよいとLINEを送った覚えがあります。さて、『セイ』の原作はさらにとんでもないことになっています。私とスペースノットブランクと池田さんは完全に同世代で、小野さんは91年生まれ、中澤さん、池田さんは92年生まれです。ポケモンは金銀を遊び、ゆとり世代と言われ、バブルを全く経験せず、幼い頃からインターネットの世界に触れ、小学生のときに9.11の映像を眺め、震災を高校生のときに体験した年代です。私見かもしれませんが、なんだかどうしようもない無力感、のようなものを抱えている世代だと思っています。世界を揺るがす出来事は、常にテレビとインターネットの先にありました。何もできない人間の小ささを、たくさん見てきました。きっと、ググったら◯◯の影響とか、◯◯現象とか言われていると思います。どうして、私は生まれてきたのだろうか。そんな中で『セイ』は、何かを失ったと思わされている90年代前半生まれの人たちに、眩しいくらいの光を当ててくれる作品なんじゃないかと思います。愛していたインターネットが、失われた世界が、いつの間にか消えてしまった未来が、舞台作品という形で劇場で立ちあがろうとしています。これは馴れ合いでも処方箋でもない、当たり前のように狂ってしまった世界に対する『セイ』、生、性、声、星、聖になると思います。いや、ならなければいけないんだ、という使命感、みたいなものさえ覚えています。ちょっと危険かもしれません。でも、それくらい熱を上げてもいいのかなと、池田さんの原作は思い起こさせてくれました。これは、私のための作品であり、そんな作品を誰かと共有したい、という作家としての根源的な思いが湧き上がりました。池田さんの原作は巧妙で、きっとスペースノットブランクの演出も、そんなストレートなものではないでしょう。でもその、真っ直ぐに言いたいけれど、言うことができない。屈折して、ねじれにねじれて、嘘をついて、茶化して、ギリギリのところで本音を喋る。そこまでしないと私たちは言えないのかもしれない。もどかしい生き方ですが、それが生きることなのかもしれない。劇場でお待ちしています。

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク|📝メッセージ
2020年から始まった、池田亮さんと額田大志さんをはじめとする素晴らしい同時代の皆様との創作形態も、今回で3度目。3年が経ちました。池田さんとは「三部作構想」を早い段階で話し合い、第一部『ウエア』、第二部『ハワワ』と、共に歩みを進めて参りました。今回は3度目、3作目にして「第三部」ではなく、「スピンオフ」となります。「原作」とは何なのか。私たちが、池田さんの創る「物語」に対して、それが上演に於いて語られることを前提としないものを求めたこと、が発端になります。第一部『ウエア』は「もう使わなくなったメーリングリストにメールを送り続ける」ことで生まれ、第二部『ハワワ』は「WordとExcelとPowerPointとQuickTimeとPremiere ProとMedia EncoderとPhotoshopとIllustratorとInternet ExplorerとGoogle ChromeとNortonらを使う」ことで生まれ、データの総容量3GBの大作となりました。既存のストーリーテリングからは駆け離れた場所で創造された物語を、どのようにして上演を通して観客の皆様と共有するかを考え続ける作業は、池田さんの想像する「物語」の本質への旅のようでした。池田さん自身も旅の一員として、自らの物語の在処を探究し続けていました。今回『セイ』の原作を受け渡された時、池田さんの表情がいままで以上に「喜びに満ち溢れていた」ことを強く記憶しています。「スピンオフ」は、一見寄り道のようなものです。しかしその寄り道には寄り道なりの到達点が存在していると思っています。『セイ』が終わったあと、2026年までの次の3年間は、第三部の上演を行なわないことにしています。今、神奈川で、日本で、同時代の皆様にお届けする私たちの「スピンオフ」の到達点に、ぜひ合流してください。
2023年5月5日(金)小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

日程
2023年6月29日(木)- 7月2日(日)

上演日時(全5回)
2023年6月29日(木)19:00
2023年6月30日(金)19:00
2023年7月1日(土)13:00📹/17:00📹
2023年7月2日(日)13:00

📹=記録映像の撮影がございます。
※受付開始及び開場は開演の30分前を予定しております。
※上演時間は約90分を想定して創作を行なっております。

会場
神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI
〒220-0044 神奈川県横浜市西区 紅葉ケ丘9-1
Googleマップ
🚃JR根岸線「桜木町」北改札西口より徒歩約8分
🚃横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」より徒歩約10分
🚃京浜急行「日ノ出町」より徒歩約13分
🚃みなとみらい線「みなとみらい」より徒歩約20分
🚌横浜市営バス(8、26、101、105、106系統)「紅葉坂」より徒歩約4分/🚌(103、292系統)「戸部1丁目」より徒歩約2分
🅿️駐車場(有料)料金:🚗普通車30分200円、以降30分毎に200円/🚐大型車30分460円、以降30分毎に460円/利用時間:08:30 – 22:30/台数:31台

チケット発売中|お申込みはこちらから

前売券(全席自由席/電子チケット/事前支払・クレジットカード決済/PayPay残高決済)
一般:2,900円
18歳以下(要予約/事前支払または当日現金支払):1,100円
12歳以下(要予約/事前支払または当日現金支払):600円

※一度購入されたチケットは、お客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできません。
※18歳以下または12歳以下のチケットをご購入の方は、事前支払または当日現金支払をお選びいただけます。
※18歳以下または12歳以下のチケットをご購入の方はご来場時に年齢を確認できる証明書のご提示をお願いする場合がございます。不正購入が発覚した場合はチケットを無効とさせていただき、当日券を改めてご購入いただきます。
※車椅子席をご利用の方は、事前に必ずご連絡をお願いいたします。
※ご入場は受付順となります。

当日券(全席自由席/当日現金支払)
全券種一律:4,000円
※前売券の販売状況により、販売を行なわない可能性がございますので、予めご了承ください。
※当日券の方はご入場をお待ちいただく場合がございます。

🐑原作 Original Story
池田亮 Ryo Ikeda WebTwitterInstagram
©︎ 川喜田茉莉
脚本家・演出家・造形作家。1992年埼玉県出身。舞台・美術・映像を作る団体〈ゆうめい〉所属。梅田芸術劇場所属。遺伝や家族にまつわる実体験をベースとした舞台作品『姿』がTV Bros.ステージ・オブ・ザ・イヤー2019、テアトロ2019年舞台ベストワンに選出、2021年芸劇eyes・東京芸術劇場にて再演。『娘』が国際交流基金「日本の新作戯曲」に掲載。近年ではTVアニメ『ウマ娘』一期二期脚本、テレビ朝日『最初はパー』レギュラー出演、フジテレビ「生ドラ!東京は24時」第二夜『美大の駅伝』監督・脚本、株式会社いきもんより発売のカプセルトイ『クリスタルハンドルの水栓リング』の原型・発起人など、ノンジャンルでの活動を通して創作の多面性を解析しながら『セイ』の原作を担う。

🐑音楽 Music Composer
額田大志 Masashi Nukata WebTwitterInstagram
©︎ Yuta Itagaki / Mana Hiraki
作曲家、演出家。1992年東京都出身。東京藝術大学在学中にコンテンポラリーポップバンド〈東京塩麹〉結成。FUJI ROCK FESTIVALの出演など、現在までリーダーとして精力的に活動。また2016年に演劇カンパニー〈ヌトミック〉を結成。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。

🐑出演 Creation with & Performance by
荒木知佳 Chika Araki WebTwitterInstagram
©︎ 高良真剣
俳優。1995年7月18日生まれ。俳優として、FUKAIPRODUCE羽衣『愛死に』、毛皮族『Gardenでは目を閉じて』、theater apartment complex libido:『libido: 青い鳥(作:モーリス・メーテルリンク)』、彩の国さいたま芸術劇場『導かれるように間違う(作:松井周、演出:近藤良平)』、PARA『no plan in duty(作:齋藤恵汰、補綴:岸井大輔、構成・演出:篠田千明)』、たくみちゃん『―(dash)#2 Rosetta Stone』、ロロ『BGM』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『緑のカラー』『ラブ・ダイアローグ・ナウ』『舞台らしき舞台されど舞台』『すべては原子で満満ちている』『フィジカル・カタルシス』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』『ささやかなさ(作:松原俊太郎)』『ウエア(原作:池田亮)』『再生数(作:松原俊太郎)』『バランス』などの舞台作品に参加する他、本日休演『天使の沈黙』MV、『春原さんのうた(監督:杉田協士)』などの映像、映画作品に参加している。2021年、KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020にてベストダンサー賞受賞。同年、マルセイユ国際映画祭2021(FID)にて俳優賞受賞。
🐑出演 Creation with & Performance by
古賀友樹 Yuki Koga WebTwitterInstagram
©︎ 高良真剣
俳優。1993年9月30日生まれ。プリッシマ所属。俳優として、ゆうめい『みんな』『弟兄』『巛』『あかあか』、劇団献身『幕張の憶測』『死にたい夜の外伝』『最悪な大人』、シラカン『蜜をそ削ぐ』、劇団スポーツ『すごくうるさい山』『ルースター』、かまどキッチン『燦燦SUN讃讃讃讃』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『緑のカラー』『ネイティブ』『言葉だけでは満ちたりぬ舞台』『すべては原子で満満ちている』『氷と冬』『フィジカル・カタルシス』『ラブ・ダイアローグ・ナウ』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』『救世主の劇場』『ささやかなさ(作:松原俊太郎)』『舞台らしきモニュメント』『クローズド・サークル』『ウエア(原作:池田亮)』『ハワワ(原作:池田亮)』『本人たち』などの作品に参加する他、演出補として、穂の国とよはし芸術劇場PLAT 高校生と創る演劇『ミライハ(作:松原俊太郎、演出:小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク)』に参加している。
🐑出演 Creation with & Performance by
瀧腰教寛 Takahiro Takigoshi TwitterInstagram
©︎ 高良真剣
俳優。1985年2月23日生まれ。石川県七尾市出身。2007年から2018年まで〈重力/Note〉に参加。俳優として、BEBERICA theatre company あかちゃんとおとなのための舞台芸術・ベイビーシアター『What is Like?』、新聞家『失恋』『フードコート』、山本伊等『配置された落下』、譜面絵画『Terra Australis Incognita』、屋根裏ハイツ『ここは出口ではない』『パラダイス』『父の死と夜ノ森(作:松田正隆)』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『言葉だけでは満ちたりぬ舞台』『フィジカル・カタルシス』『すべては原子で満満ちている』『ウエア(原作:池田亮)』『氷と冬』などの作品に参加している。
🐑出演 Creation with & Performance by
奈良悠加 Yuka Nara Instagram
©︎ 高良真剣
俳優。1996年6月20日生まれ。青年団所属。俳優として、ぬいぐるみハンター『愛はタンパク質で育ってる』、明後日の方向『長い墓標の列(作:福田善之、演出:黒澤世莉)』、青年団・こまばアゴラ演劇学校 無隣館『革命日記』、青年団『ちっちゃい姫とハカルン博士』『銀河鉄道の夜(原作:宮沢賢治)』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『舞台らしきモニュメント』『ハワワ(原作:池田亮)』『再生数(作:松原俊太郎)』などの作品に参加している。

🐑音響・照明 Sound Engineer & Light Design
櫻内憧海 Shomi Sakurauchi Twitter
1992年生まれ。お布団、青年団演出部所属。学生時代から都内小劇場を中心に舞台音響家として活動。2016年以降、所属劇団のお布団での公演をきっかけに照明やその他のセクションの兼任をするようになる。近年は自主企画等も行ない、演劇のフィクション/ノンフィクション性について考えながら創作活動に携わっている。
🐑美術 Scenography
カミイケタクヤ Takuya Kamiike WebTwitterInstagram
香川県高松市を拠点に各地にて現代美術作品(インスタレーション、平面など)と舞台美術(演劇、ダンスなど)を軸に活動。2017年、香川県立ミュージアム特別展『クロスポイント/交差する視線 20の表現』作品出展。2018年、庭劇団ぺニノ「笑顔の砦」美術プラン、製作。2021年、SPAC(演出:宮城總)『おちょこの傘持つメリー・ポピンズ(作:唐十郎)』美術プラン、製作。同年、奥能登国際芸術祭2020+ 劇場型民族博物館『スズ・シアター・ミュージアム』演出、造形サポート。2022年、KYOTO EXPERIMENT 2022 京都国際舞台芸術祭 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『再生数(作:松原俊太郎)』美術プランなど。
🐑舞台監督 Stage Management
河井朗 Hogara Kawai WebTwitterInstagram
演出家。1993年生まれ。大阪出身。京都造形芸術大学舞台芸術学科卒業。青年団演出部所属。演劇作品を発表するカンパニーとしてルサンチカを主宰するほか、演出助手や舞台監督として東京、横浜、京都を拠点に活動している。近年の主な演出作品に『GOOD WAR(原案:スタッズ・ターケル『よい戦争』)』『PIPE DREAM(原案:スタッズ・ターケル『死について!』)』『春のめざめ(作:フランク・ヴェデキント)』『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス(作:松本大洋)』、『棒になった男(作:安部公房)』『女生徒(原作:太宰治)』など。
🐑グラフィックデザイン Graphic Design
趙文欣 Zhao Wenxin WebInstagram
1996年生まれ。中国上海育ち。2019年、来日。2021年、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2023年、多摩美術大学統合デザイン大学院卒業。これまでの受賞歴に「JAGDA国際学生ポスターアワード2020」グランプリ。「JAGDA国際学生ポスターアワード2021」入選。HB GALLERY「HB WORK vol.2」川名潤特別賞。第25回グラフィック「1_WALL」グランプリ。
🐑保存記録 Archive
植村朔也 Sakuya Uemura WebTwitter
批評家。1998年12月22日、千葉県生まれ。東京大学大学院表象文化論コース修士課程所属。東京はるかに主宰。スペースノットブランクの保存記録を務める。過去の上演作品に『ぷろうざ』『えほん』がある。
🐑制作 Production Management
花井瑠奈 Luna Hanai TwitterInstagram
パフォーマー。1991年8月26日生まれ。2014年から2019年までテーマパークにてさまざまなプログラムに出演。パフォーマーとして、中村蓉『桜ノ森ノ満開ノ下デ』、新聞家『失恋』『遺影』『フードコート』、鳥公園『終わりにする、一人と一人が丘』、ひび『ひびの、A to Z』、ルサンチカ『鞄(作:安部公房)』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『ネイティブ』『言葉だけでは満ちたりぬ舞台』『フィジカル・カタルシス』『ストリート』等の作品に参加している。
🐑演出 Concept & Direction
小野彩加 Ayaka Ono TwitterInstagram
舞台作家。1991年12月30日生まれ。2016年から2019年まで多田淳之介率いる〈キラリふじみ・リージョナルカンパニーACT-F〉に参加。出演者(ダンサー、パフォーマー)として、黒沢美香『6:30 AM』、白神ももこ『絵のない絵本』、浅井信好/月灯りの移動劇場『はてしない物語』、大園康司 橋本規靖/かえるP『スーパースーハー』、三野新『アフターフィルム』、ピチェ・クランチェン『MI(X)G』、山崎広太『ダンス・スプリント』『ダンステレポーテーション』、山下恵実/ひとごと。『花をそだてるように、ほんとうをそだてています。』『はなれながら、そだってく。』、ClariS『ClariS 1st 武道館コンサート ~2つの仮面と失われた太陽~』『ClariS 3rd HALL CONCERT in 舞浜アンフィシアター ♪over the rainbow ~虹の彼方に~♬』などの作品に参加している。利賀演劇人コンクール2019にて、優秀演出家賞二席受賞。ヨコハマダンスコレクション2022 コンペティションⅠにて、若手振付家のための在日フランス大使館・ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル賞受賞。
🐑演出 Concept & Direction
中澤陽 Akira Nakazawa TwitterInstagram
舞台作家。1992年6月4日生まれ。映像作家として、室伏鴻のアーカイブ映像の制作、中村蓉『リバーサイドホテル』『顔』などの作品に参加。演出者として、シライケイタ/温泉ドラゴン『悼、灯、斉藤(作:原田ゆう)』リーディングなどの作品に参加。出演者(パフォーマー)として、ファビアン・プリオヴィル/Fabien Prioville Dance Company『The SOMA Project』、藤田貴大『A-S』、池田亮/ゆうめい『フェス』『〆』、三野新『アフターフィルム』、額田大志/ヌトミック『ワナビーエンド』、福井裕孝『デスクトップ・シアター』、本橋龍/ウンゲツィーファ『ロイコクロリディウム』『Uber Boyz』、今野裕一郎/バストリオ『一匹のモンタージュ』、細川洋平/ほろびて『あでな//いある』などの作品に参加している。利賀演劇人コンクール2019にて、優秀演出家賞二席受賞。ヨコハマダンスコレクション2022 コンペティションⅠにて、若手振付家のための在日フランス大使館・ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル賞受賞。

マグカルシアター2023参加公演
出演:荒木知佳 古賀友樹 瀧腰教寛 奈良悠加
原作:池田亮
音楽:額田大志
演出:小野彩加 中澤陽
音響・照明:櫻内憧海
美術:カミイケタクヤ
舞台監督:河井朗
グラフィックデザイン:趙文欣
保存記録:植村朔也
制作:花井瑠奈
協力:ゆうめい 東京塩麹 ヌトミック プリッシマ 青年団 お布団 ルサンチカ 東京はるかに
助成:芸術文化振興基金 神奈川県マグカル展開促進補助金 公益財団法人セゾン文化財団
企画・製作:スペースノットブランク
主催:スペースノットブランク 神奈川県

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