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ささやかなさ

公演中止のお知らせ

2020年5月22日(金)から29日(金)にSCOOLにて公演を予定しておりました『ささやかなさ』につきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、公演を中止することとなりました。楽しみにされていた皆様には、深くお詫びを申し上げます。

『ささやかなさ』公演につきましては、現在新たに企画検討を行なっております。公演の実施が確実となりましたら、改めて当ウェブサイトにてお知らせさせていただきます。皆様のご理解とご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。


新型コロナウイルス感染症への対応、対策について(2020年4月1日時点)
新型コロナウイルス感染症への対応、対策について(2020年4月8日時点)
ささやかなさ|公演中止のお知らせ


『ささやかなさ』は、松原俊太郎が戯曲を書き、荒木知佳と古賀友樹と西井裕美と矢野昌幸が出演し、小野彩加と中澤陽が演出する舞台作品です。

人間と人間を目の前にして、言葉の集会所に集まるように舞台を作り、しかしわたしたちは漂うだけかもしれないというささやかさを描きます。すべての舞台の価値を探究するスペースノットブランクが、台詞によって制御された現代の人間と人間の境界線の存在を受容し、反発し、舞台に表します。

2019年10月に香川県高松市のMOTIFで行なわれた公演を経て、東京都三鷹市のSCOOLで新しく上演します。


ささやかなさ、が書かれるに至った誰かのささやき


2019年はスペースノットブランクとの出会いの年でした。メールで言いたい放題言い(すみません)稽古にも出ず(致し方ない)に迎えた『ささやかなさ』高松公演の初日、観客のひとりとしてその場にいた私は、シンプルに感動していました。キボーと言ってもいいかもしれません。

高松公演はひとまずの終わりを迎えました。戯曲はひとつの上演が終わってもまだ終わりません。書き終えた段階で一度終わりを迎え、上演と公演で終わりを迎え、次の上演を待望しています。いずれの終わりも大変でしょうが、ことさら強調したいのは、一度目の終わりのことです。家から一歩も出ず、音楽と首振りのなかで一日とも呼べない時間と格闘するのです。ほんとうに終わらせないといけないのか、誰かが勝手に終わらせてくれればいいんじゃないか、そう思うことしばしばですが、いまだそのようなブン投げかたはできていません。『ささやかなさ』も、ものすごく強く「む」のキーを叩いて終わらせたつもりでしたが、いざ舞台上にいるふたりの俳優を前にすると、もっともっと人物たちが発話し発動する姿を、ないはずのつづきを、見てみたくなってしまいました。この身勝手かつ稀な思いを尊重していただけるそうなので、さらには二名の俳優が加わるとのことなので、東京公演では、よりたくさんの『ささやかなさ』を発生させたいと思っています。

松原俊太郎

公演中止
2020年5月22日(金) – 29日(金)|全10回
SCOOL
上演時間90分予定 途中休憩なし


MOTIF|かがわ文化芸術祭2019参加公演
2019年10月24日(木) 19:00|MOTIF
2019年10月25日(金) 19:00|MOTIF
2019年10月26日(土) 14:00|MOTIF
2019年10月26日(土) 19:00|MOTIF
2019年10月27日(日) 14:00|MOTIF

MOTIF|かがわ文化芸術祭2019参加公演

撮影:Dan Åke Carlsson

MOTIF|かがわ文化芸術祭2019参加公演
作:松原俊太郎
出演:古賀友樹 西井裕美
演出:小野彩加 中澤陽
デザイン:松田泰典
協力:プリッシマ 24EP 株式会社 広真 FooDoo’s
主催・企画・製作:スペースノットブランク
共催:MOTIF
助成:公益財団法人セゾン文化財団
後援:高松市

東京はるかに
2019年12月22日(日)|テクストの宙を漂え――スペースノットブランク『ささやかなさ』評

ステージナタリー
2019年9月1日(日)|スペノ×松原俊太郎がコラボ、“漂うだけかもしれないというささやかさ”描く
2019年10月24日(木)|スペノ×松原俊太郎が描く“ささやかなさ”「考えても考えても思惑は思惑のまま」
2020年3月17日(火)|スペノ×松原俊太郎「ささやかなさ」香川公演経て東京で再構築、出演者は4名に

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