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ミライハ

あなたはわたしたちの未来、可能性、想像力─────
おっけー、じゃあそれぜんぶ見せてあげるね─────

未来は、わからない。
それはどんな現在に於いても変わらない。
時はただひとつの方向にだけ進んでいく。
いつかの何かが未来の何かを作っている。
情報を、感情や、精神と結びつけること。
歩いてきた道も、歩いていく道も異なる。
高校生たちが未来の何かを見据えている。
わたしたちは、何かになれるのだろうか。
わたしたちは、何かにならなくてもいい。
『ミライハ』は、わからない未来の舞台。
ミライハ、わからない。

作:松原俊太郎
出演(オーディションで選ばれた高校生):犬塚陽菜 井上楓花 今村絆那 遠藤伶佳 川喜田涼真 佐々木虹 鈴木莉央 成瀬結 古田英 横井和華
高校生スタッフ:片山史博 白井里音 塚本乃樹 彦坂奈生 松木千夏 山本千裕
演出:小野彩加 中澤陽
演出補:古賀友樹

穂の国とよはし芸術劇場PLAT 高校生と創る演劇2021
公募による高校生キャストとスタッフが、劇場やプロのスタッフとともに上演する演劇第8段。岸田國士戯曲賞受賞の松原俊太郎の新作を、スペースノットブランクを演出に迎えて創作します。

松原俊太郎 まつばら・しゅんたろう
劇作家。1988年、熊本生まれ、京都在住。神戸大学経済学部卒。処女戯曲『みちゆき』(2015年)が第15回AAF戯曲賞大賞を受賞。戯曲『山山』が第63回岸田國士戯曲賞を受賞。小説『ほんとうのこといって』を「群像」(講談社)2020年4月号に寄稿。主な作品として『忘れる日本人』、『正面に気をつけろ』『ささやかなさ』など。2021年度セゾン・フェローⅠ。

『ミライハ』に宛てた言葉

出演者である10名の高校生たちは、演出のスペースノットブランク(スペノ)と作のわたし(松原俊太郎)をよく知りません。恐ろしい話です(そもそも両者とも知らんという方には知らんがな話でしょうが、これを機にお見知りおきを)。スペノとわたしは現代日本演劇界でも異端ですし、高校生のみんなはアニメ大好きでキラめいてますし、世を覗いてみれば末世の体です。コロナ禍のせいで高校演劇の大会に出れず、それでもなお挫けずに今作のオーディションを受けてようやく出演が決まった高校生に「労働者」「相続人」なんてよくわからない役を振れますか? ページをまたぐ長台詞を振れますか? という話です。が、もちろん作者も観客も別にそんなことは気にしなくてよい立場にありますし、わたしはやりたいことを十二分にやれるよう自己に配慮します。
高校生だろうが近代だろうが前近代だろうが現代だろうが、戯曲の役割は変わりありません。
人物に運命(未来)を渡すこと。10名の高校生に10のキャラを、いや、運命(未来)を。
目撃してください。

穂の国とよはし芸術劇場 高校生と創る演劇2021
2021年11月6日(土)、7日(日)

6日(土)13:00 / 18:00
7日(日)13:00 / 17:00
※開場は開演の30分前を予定しております。

穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
〒440-0887 愛知県豊橋市西小田原町123
TEL:0532-39-8810 FAX:0532-55-8192 休館日:毎月第3月曜日(祝日の場合は翌平日)

穂の国とよはし芸術劇場は、豊橋市が東三河市民のための演劇・舞踊・音楽等の芸術文化の振興と芸術文化を活用した市民の交流と創造活動の活性化を図るため、芸術文化交流施設として、平成25年4月30日に開館。
アートスペースは客席数266席で、ブラックボックス形式の空間に、平土間から擬似的なプロセニアム形式まで、必要に応じて客席と舞台の設定が可能。舞台芸術から音楽芸術、講演会など幅広い文化活動が可能な小劇場空間である。

クレジット

穂の国とよはし芸術劇場 高校生と創る演劇2021
作:松原俊太郎
出演(オーディションで選ばれた高校生):犬塚陽菜 井上楓花 今村絆那 遠藤伶佳 川喜田涼真 佐々木虹 鈴木莉央 成瀬結 古田英 横井和華
高校生スタッフ:片山史博 白井里音 塚本乃樹 彦坂奈生 松木千夏 山本千裕
演出:小野彩加 中澤陽
演出補:古賀友樹
舞台美術:カミイケタクヤ
舞台監督:木村篤
照明:中山奈美
音響:櫻内憧海
衣裳:長峰麻貴
宣伝美術:共田慎性(株式会社エクスラージ) 中川裕樹(株式会社エクスラージ)
宣伝写真:萩原ヤスオ
制作:矢作勝義 長坂奈保美 伴朱音
制作助手:佐和ぐりこ(オレンヂスタ)
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団
共催:豊橋市
助成:一般財団法人地域創造
企画制作:穂の国とよはし芸術劇場PLAT

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