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6月16日

紅茶は普段飲みますか?
飲みますけど、そんなに詳しくないというか、コーヒーは結構好きで。
うん。
どれが酸っぱいとか、苦いとか、割と分かるんですけど、紅茶はわかんないですね。
聞いたことないやつにしようか。これとか、これとか。
うん。
もう、これと、これ、ないかも。そうだな。これにしよう。
こっちにしよう。
すみません。すみません。ちょっと、これと、これを、一つずつお願いします。ホットで。
ホットでお願いします。
これとか売ってるんですね。
ああ。
ジムの最寄駅にお気に入りの喫茶店があって、そこはこんな感じで、絵の展示とかたまにしてるんですけど、大体そこも売ってたりして、絵なんで、三万以上とか。
うん。
なので、いつか買いたいな、って思ってる。
いいですね。
こういうところだと、結構、見て、いいな、って思ったりするけど。
うん。
画廊とかに行ったりとか、ギャラリーとかに行ったりとかが、あんまりないから、そもそも作品を買うとか、家を買うみたいな習慣が全然、必要ないかも。

画廊とか、行きます?
たまに。SNSとかで気になったりとかしたら行くことはあるけど、ここに毎月行く、とかそういうのは全然ないから。

兄妹はいますか?
いや、いないです。いますか?
お兄ちゃんが。
わかんないですけど、兄弟がいないからかもしれないんですけど、喧嘩ができなくて。
うん。
それがコンプレックスとまでは言わないんですけど、喧嘩できたらいいなって思う時が、結構、あります。例えば、恋人とかと喧嘩した時に、喧嘩した時にっていうか、その、認識の齟齬が生まれたりした時に、どうやって解消するのか、みたいな。諦めちゃったり、話し合ったりはするんですけど、ワーって、バーンってなることができないから、それできたらすごい楽かもな、って思うことが、最近よくあります。
でも、話し合って、認識の齟齬はどうなるんですか。
でも、話し合うって、結局自分はこう思います。相手はこう思います、って、それでお互い納得できたらいいけど、納得できない時もあるじゃないですか。そういう時に何か、ワーって言っちゃったら、勢いで決めて、それでそれができたら、心理的に楽なのかもみたいな。やっぱ話し合うと、こうなるから。
うん。
ちょっと、思ったりします。
確かに。でも、それは気持ちの発散にはなるけど、解決はしないかもしれないから、いいんじゃないかな。
でも、親と喧嘩をしたり、しない。
いやいや、ちょっとも喧嘩したこと多分ないと思います。ない気がします。うまく、うまい具合に躱してきたというか、バトルしないようにしてきた気がします。
心配してるとか、帰って来いとか言われるって言ってたけど。
それは、はいはい、みたいな。そうですね、流しつつていう感じでずっとやってる気がします。
うん。
でもそこまで親自体も強要してこないっていう。
そうですね。
そうね。フィルムカメラがすごい好きで。
うん。
趣味で撮ってるんですけど、こういう感じとか、そういうのを撮ってるんです。
これとかは、ミッドタウンのちょっと行ったところ。
うん。
の写真ですよね。
綺麗。
唯一の趣味みたいな感じ。写真を撮るのが好き。
うん。
これです。
ありがとうございます。
それ、どうやって使うんですかね。
ここに茶葉を。
この色が、そうですね。ちょっと濃いめだ。
うん。カップ。可愛いです。
服の色と、ちょうど、本当に。

本当に、合わせてくれたんですかね?
学生の時。
うん。
純喫茶で働くバイトしてて。その時も、結構、お客さんの年代とか、服とか見て、その時は、お客さんの雰囲気とかで、例えばオレンジの皮が乗ってるコーヒーとかだったら、黄色いカップにしてみたりとか、遊びながらやってました。
楽しいですよね。
そうですね。
そう。フィルムカメラ。
いつ始めたかっていう。
うん、そうだ。大学二年生の時です。おじいちゃんが父親にあげたフィルムの一眼カメラがあって、それを捨てるって言ったんで、もらって、始めた。昔のフィルムって、超重いんですよ。
そう。
だから、今は、コンパクトカメラってわかりますか。
うん。
今度、持ってきますね。また。
懐かしい。中学生の時に、赤い、ちょっとおもちゃみたいなの持ってて。キティちゃんだったのか、何なのか覚えてないんですけど、その中にフィルム入れて、何か撮ってたの思い出しました。
可愛いですね。
うん。
今度、何か持ってきますね。
それこそ、やっぱフィルムはすごい色が綺麗ですね。光がすごい綺麗な気がする。
現像するまでわかんないのすごい楽しくて。
うん。
そう。

これは、フィルムをデジタルに?
そうです。カメラ屋さんとかで現像してもらうと、それをCD-ROMに落としてくれて。
うん。
それをこういう感じで、デジタルで。最近すごいフィルムも高いし、現像もすごい高いから、お金がかかるし、ちょっと、でも、楽しくて、これは友達が、前の家でMVを撮影してた時に撮ってたやつ。
いいです。

趣味はありますか?
趣味は、年中ってわけじゃないんですけど、編み物が楽しいです。
どういうのを作る。
帽子とか、マフラーとか、何でも。
やってみたいですけどね。
楽しいです。楽しい。

どういうところに住んでたんですか?
はい。
どういう町、地元はどういう町だったんですか。
岡山の、そうですね、東京って、六本木もそうだし、吉祥寺とかいっぱい町があるじゃないですか、例えば吉祥寺だけ、みたいな。デパートとかいっぱいあるところがあって、もう、そこから離れていくと、だんだんもう住宅街とか、山とか、そういう、ですね。住んでたのは、住宅街。うん。
海とか、近いですか。
海は、海は近くないけど、家があったところは埋立地なんですね。江戸時代に埋め立てられたところで、だから淡水湖、池が近かったりとか、岡山って、本当に、天災が少なく、一定、あの台風とか、地震とかも、本当にあんまりないところなんですよね。だから、色んな人が住んでるけど、県民性としては、あんまり助け合わない。周りの人と助け合わないから、それぞれがそれぞれでいるみたいな県民性なんですね。
おもしろいですね。盆地の底に住んでました。だから夏はすごい暑いし、冬はすっごい寒いっていう京都みたいなそういうとこに住んでます。一番山梨で一番大きい駅が甲府駅なんですけど、そこは山、盆地で、こうなってる。その、ちょっと高めのところにあって、そっから下に住宅地が広がってるみたいな感じです。イメージは。
うん。
あとは、甲府駅は大体、雰囲気は、八王子の駅前を六分の一にした感じ。
わかるような。
そういう感じのところでした。そんな遠くはないんですけど、身延線っていう、二両編成の線路一本しかない電車が走ってるんですけど、それで四駅なんですけど、でもそれその電車が一時間に一本しか走ってないから、結局甲府駅から自分の家まで一時間歩いた方が早いみたいな。
便利なような便利じゃないようなところに住んでも家はあります。東京は、どうですか、ずっと住みたいな、とか。
そんなに、すごい、あれ、はないかもしれないですけど。でも、今楽しいし、あんまり戻ろうみたいな感じはないですね。戻っても仕事がないから。でも、老後に、下が喫茶店で、上に映画館みたいなのやりたいなって、漠然と高校の時からもう、老後にやろう、って。
ここら辺、ADやってた時に、結構、編集とかで通ってて、かつちょっと懐かしい編集の編集所っていうのが、編集する所が、本当近くにあって。
うん。
通ってました。テレビって、まだすごい分厚いテープ、ビデオテープみたいな、ビデオテープ。VHSです。こういうテープでやってて、デジタルじゃないですね。最終的に落とすのはデカめのMDみたいな。
うん。
に、落とすんですけど、それまではテープで全部やってっていうのを、一回目の編集版、二回目の編集版、みたいな感じで、それぞれ予備があって、すごい、でかい、重い、テープを運び、編集所まで通ってた。っていう覚えがあります。

ADやってた頃の、今も、やってる人とかいますか?
いますね。そういう人はすごい向いてるんだと思います。先輩とかもすごい仕事ができる人で、すごい好きって言ってて、ADの仕事が。すごい大変だそうです。もう大変だけど、好きなんだと。
ちゃんと社会人やったことないからな。
はい。社会人。そうですね。
ADはバイトの人とかも居たし、全然、割と雑用係って感じなので、責任を持ってみたいな、取り扱うみたいなこととかは、全然。今、思います。社会人全然やってない。
社会人、会社勤めみたいな。そうですね。社会人ってのは、結構、定義難しいなっていうか、感じがします。
する。
友達がバイトして、バイトしながらダンスやってるので、その子がその子の友達から、ちゃんと会社勤めてる人から、あなたは社会人じゃないよ、って言われたらしくて、でもそれって、会社員じゃないかもしれないけど、普通に自分で生計立ててる社会人だよなって思うけど、やっぱちゃんと勤めてるし、他人からすると、そういう風に思われるんだなって。
もう、それは、グローバル社会というか、資本主義的なところで言うと、どうしてもそういう勤めてるとか、そういうところが認められるっていうのは、あるのかもしれないですよね。
この前留学に行きたいって言ってて、色んなことがちょっと嫌になるみたいなこと言ってたのは、そういうのもあるんですか。
いや、それはあんまりないかもしれないです。別に他人にどう見られるとかは、うん、そんなに気にしてないかもしれない。子育てとかすごい大変だから、変だなって思って、それですかね。

キャメリッシュ。ラクダっていう意味なんですかね?
あれ、塗り絵ですかね。
あの、やれますか、って言いますか。
初めてパステル使います。
クレヨンみたいなね。
何色が好きですか。
ピンクですね。ピンクのものを見ると買ってしまうみたいな。だから前住んでた家はもうほとんどピンクみたいな部屋だったんですけど、それちょっと嫌だなって思ってたから、最近はピンクいいなって思うけど、あえて自分が選ばないような色を選ぶっていうのをやってます。何色が好きですか。
オレンジですね。オレンジを買いがちです。割と目に留まります。占いをしたんですけど、ラッキーカラーが黒と紫。あんまり気分が上がらないんで、もう、ラッキーカラーだしな、って思って、そんなに気にしてはないんですけど。
はい。
黄色とか、緑とか、原色の服が似合いますね。
そう、普通にグレーとかも着るんですけど、何か目に入りますよね。
可愛いですね。

休みの日とか何する?
見たりすることが多いですかね。演劇とか。
うん。
見ることもあるけど、でも大体近場に行くかもしれないです。カフェ行って、みたいな。
どういう映画、最近、何見ました。
最近は、『教育と愛国』っていう映画を。MBSの五年前ぐらいのドキュメンタリーを映画にしたっていうやつで、それこそさっき言ってた教育じゃないけど、ちょっと未来が心配になりましたね。
どういう映画がお好きですか。
ドキュメンタリーが、結構、やっぱり好きで、そんなに映画館では見ないんですけど、あとは何でも好きなんだけど、でもホラーとかはちょっと、『ミッドサマー』って。
はい。
あるじゃないですか。あれも、ちょっと。見ましたか。
見ました。おもしろい。
あれ、家で見てて、途中おじいちゃんとおばあちゃんが何か渓谷から突き落とされて頭かち割れるところで、もう、ちょっと、無理だなって。
でも最後、最後まで見ると、結構おもしろい、ってか、すごい。
その後も結構気持ち悪い吐きそうになる感じの描写が多いですかね。
うん。
ホラー結構苦手。ホラーは絶対無理で、バイオレンスもちょっと苦手。
だからもう、ジョニー・デップがやってた『スウィーニー・トッド』とかも、本当にこうやって目つぶると音だけでも怖いから、もう最終手段は全部こうやって全部塞いで。そう。見る、っていう。
一回、映画館に、『新感染』っていう韓国のゾンビ映画。見に行って、でも、全然前情報なし。普通に怖くて、そんなに得意ではないけど、でも実際にやるとすごい楽しいです。学校通ってたって言ったじゃないですか。その時に同時期、同期の監督の友達に、修了制作とか実習の作品とか出てって言われると、大体死ぬ役か、殺される役か、みたいな。すごい多くて。知らないけど、今はそうでもないですけど、そういう時期が二年あって、その時は、結構、血糊とか、バーってやったりするのはすごい楽しい。みんなで死んだふりして、撮影自体はすごい楽しいですよ。ホラーも。
ホラーも。
はい。
血糊はやったことがない。
楽しいですよ。
どっちも、楽しいかな。やってます。
はい。
はい。

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