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Beautiful Ridiculous Scenario of the Sorcerer’s Apprentices 魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ

松原俊太郎協業作品
ささやかなさ光の中のアリスミライハ再生数ダンスダンスレボリューションズ魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ

2025年6月17日(火)12:00より / 応援チケット(120,000円)・団体チケット発売中
2025年7月18日(金)12:00 / うずまくパス発売予定
2025年7月25日(金)12:00 / 全国発売予定

応援チケット(120,000円)・団体チケット発売中
豊岡演劇祭Webサイト / チケット予約はこちらから

Magic plays where no one’s looking.
Magic plays where no one’s looking.
Magic plays where no one’s looking.

知らないところで魔法はかけられる
知らないところで魔法はかけられる
知らないところで魔法はかけられる

Since 2019, playwright Shuntaro Matsubara and the duo of theatre makers Ayaka Ono and Akira Nakazawa — known as Ayaka Ono Akira Nakazawa Spacenotblank — have collaborated on a series of productions. Their sixth collaboration, and their first in two years since Dance Dance Revolutions (presented in 2023 at the Free Space of the Kyoto Art Center), is a new work titled: Beautiful Ridiculous Scenario of the Sorcerer’s Apprentices. It will premiere in September 2025 as part of the Toyooka Theater Festival Director’s Program, staged at the Seishido Theater at the Professional College of Arts and Tourism. The cast features Chika Araki, Himawari Inoue, Rei Kagata, and Yuki Koga.

2019年より協業を重ねる劇作家・松原俊太郎と、二人組の舞台作家・小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク。2023年、京都芸術センター フリースペースにて製作・上演した協業第5弾『ダンスダンスレボリューションズ』から2年ぶりとなる協業第6弾新作『魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ』を、豊岡演劇祭2025 ディレクターズ プログラムとして、2025年9月、芸術文化観光専門職大学 静思堂シアターにて上演する。出演者に、荒木知佳、井上向日葵、加賀田玲、古賀友樹の4名を迎える。

豊岡演劇祭2025 ディレクターズ プログラム
松原俊太郎 / 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ
2025年9月13日(土)- 15日(月祝)
芸術文化観光専門職大学 静思堂シアター

豊岡演劇祭2025|魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ

Teaser
In traditional stories, time, place, and action had to line up just right. “Yesterday, John tripped at the Italy Pavilion at the Expo.” That kind of thing. But today, chaos is the norm. Now it’s more like: “Tomorrow, the John who already died will trip at the Italy Pavilion, so the Expo will never end.” Still, life goes on. Maybe that’s why modern stories act like gentle umbrellas, shielding us from the storm. By the way — did you know there are tiny, ant-like creatures quietly supporting these strange, everyday scripts we call life? So small we might crush them without realizing. So abstract they could be reduced to a single symbol. And yet, through their magic, a completely different kind of scenario is quietly unfolding, one we’ve barely begun to notice.

予告編
古い人間たちのシナリオでは、時間と場所と行動がちゃんと一致することが重要だった。「昨日ジョンは万博のイタリア館で転んだ」。それがいまでは支離滅裂がデフォルトでこんな感じ。「明日死んだジョンはこれから万博のイタリア館で転ぶので万博は終わらない」。それでもライフはゴーズオンするので、昨今のシナリオはこんなカオスから身を守る優しい傘になっているのかもしれない……ところで、そんな人間たちの破壊的で日常的なシナリオを支えている小さな蟻のような生物の存在をご存知だろうか。われわれにうっかり踏み潰されてしまうような、記号であっさり処理されてしまうような、そんな生物たちの魔法で再構成されつつある別のシナリオが存在することを。

Comment from Shuntaro Matsubara
Since 2020, whenever I try to write something, the following sentence comes to mind.
“I find it hard to believe that there is any substance to human existence. It is truly frightening to contemplate the power that exists in the outside world. There is no mistaking that writing a play is difficult work.
It must be extremely harsh to judge a murderer. (Hofmannsthal, Dialogue on Poetry, translated by Tetsuhiko Hiyama)
I will write a play with all my heart to make various things easier.
I hope to see you this September in Toyooka.

松原俊太郎 コメント
2020年以来、何か書こうとすれば、以下の文が浮かんできます。
《人間の存在になんらかの実体があるなどとはとても信じられないということだ。外の世界にそなわった力をじっくり考えてみると、じつに恐ろしい。劇(ドラマ)を書くのは果てしなくむずかしいにちがいない。人殺しを裁くのは限りなく苛酷なことにちがいない。》(ホフマンスタール「詩についての対話」檜山哲彦訳)
さまざまなことが簡単になるよう全身全霊で戯曲を書きます。
無事に、9月に、豊岡で、お目にかかれますよう。

Playwright: Shuntaro Matsubara 作:松原俊太郎 Web / X / Instagram
劇作家。1988年熊本生まれ、京都在住。2015年、戯曲『みちゆき』が第15回AAF戯曲賞大賞を受賞。2019年、戯曲『山山』が第63回岸田國士戯曲賞を受賞。主な戯曲に『光の中のアリス』『君の庭』、小説に『ほんとうのこといって』『イヌに捧ぐ』など。無隣館インターナショナル受講生。

Created with & Performed by: Chika Araki 出演:荒木知佳 Web / X / Instagram
Photo by Junya Osakabe
俳優。1995年7月18日生まれ。俳優として、FUKAIPRODUCE羽衣『愛死に』、毛皮族『Gardenでは目を閉じて』、theater apartment complex libido:『libido: 青い鳥(作:モーリス・メーテルリンク)』、彩の国さいたま芸術劇場『導かれるように間違う(作:松井周 / 演出:近藤良平)』、たくみちゃん『―(dash)#2 Rosetta Stone』、ロロ『BGM』、セビロデクンフーズ『石田、ゴーゴーヘブン!』、松井周 × 菅原直樹『終点 まさゆめ』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『緑のカラー』『ラブ・ダイアローグ・ナウ』『舞台らしき舞台されど舞台』『すべては原子で満満ちている』『フィジカル・カタルシス』『ささやかなさ(作:松原俊太郎)』『ウエア(原作:池田亮)』『再生数(作:松原俊太郎)』『バランス』『セイ(原作:池田亮)』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』などの舞台作品に参加するほか、本日休演『天使の沈黙』MV、『春原さんのうた(監督:杉田協士)』『彼方のうた(監督:杉田協士)』『走れない人の走り方(監督:蘇鈺淳)』などの映像、映画作品に参加している。2021年、KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020にてベストダンサー賞受賞。同年、マルセイユ国際映画祭2021(FID)にて最優秀俳優賞受賞。
Created with & Performed by: Himawari Inoue 出演:井上向日葵 Web / X / Instagram
Photo by Toru Hiraiwa
1997年、静岡県出身。2019年3月、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)舞台芸術学科卒。大学入学を機に俳優活動を開始して以降、京都・東京を拠点に、演劇作品、ダンス作品、MV、ラジオドラマ等に出演。主な出演作はドラマ『ちむどんどん』、舞台『水の駅』『グリークス』『投げられやすい石』『岬のマヨイガ』『ヒッキー・カンクーントルネード』『殻』『世界が朝を知ろうとも』『蜘蛛巣城』『BGM』『フートボールの時間』『ボイラーマン』『138億年未満』『昨日の月』など。
ニコフイルム:X / Instagram
Created with & Performed by: Rei Kagata 出演:加賀田玲 X / Instagram
Photo by Misa Asanuma
1996年10月13日福島県生まれ。早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系卒業。俳優として小田尚稔の演劇『是でいいのだ』(2020年・2021年・2022年)『罪と愛』(2020年)『レクイヱム』(2021年)『よく生きろ!』(2022年)、亜人間都市『草、生える』(2022年)、日々の公演2『抱えきれないたくさんの四季のために(作:鈴木健太/演出:生西康典)』(2022年)、円盤に乗る派 extra 『MORAL(如月小春作『MORAL』より)』(2022年)、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『言葉とシェイクスピアの鳥』(2024年)『ラブ・ダイアローグ・ナウ』(2024年)、オフィスマウンテン『トリオの踊り』(2024年・2025年)、三枚組絵シリーズ『伸り反り』(2025年)などに参加。バンド「ジョンのサン」のメンバーとしても活動。
Created with & Performed by: Yuki Koga 出演:古賀友樹X
Photo by Tatsuya Nakagawa
俳優。1993年9月30日生まれ。俳優として、ゆうめい『みんな』『弟兄』『巛』『あかあか』、シラカン『蜜をそ削ぐ』、劇団スポーツ『すごくうるさい山』『ルースター』『徒』、かまどキッチン『燦燦SUN讃讃讃讃』、スペースノットブランク『緑のカラー』『ネイティブ』『言葉だけでは満ちたりぬ舞台』『すべては原子で満満ちている』『氷と冬』『フィジカル・カタルシス』『ラブ・ダイアローグ・ナウ』『救世主の劇場』『ささやかなさ(作:松原俊太郎)』『舞台らしきモニュメント』『クローズド・サークル』『ウエア(原作:池田亮)』『ハワワ(原作:池田亮)』『再生数(作:松原俊太郎)』『本人たち』『セイ(原作:池田亮)』『言葉とシェイクスピアの鳥』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』などの作品に参加するほか、演出補として、穂の国とよはし芸術劇場PLAT 高校生と創る演劇『ミライハ(作:松原俊太郎 / 演出:小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク)』に参加している。2020年、びっくり箱リアクション王決定戦 ビリ1グランプリ 第1回王者。2023年、CoRich舞台芸術まつり!2023春 演技賞受賞。

Two sorcerers desperate to be noticed
These days, most buildings are designed to prevent accidents.
But where there are humans, accidents happen.
Like an affair, maybe?
Just as both the cheater and the blackmailer seem foolish, accidents too tend to happen in layers. That’s why we try so hard to avoid them.
Still, they always happen, and when they do, they pile up. It’s unsettling.
So tell me: which feels more like magic: causing an accident, or preventing one?
Actually, maybe that’s the wrong question.
What if the accident itself is the magic?
What then?

なんとしても人の気を惹きたい魔法使い2人
最近は事故が起こらないように設計された建物が多くなりましたねえ。
人間がいれば事故は起きます。
不倫みたいに? 
不倫したほうも不倫を餌にしたほうも愚かには違いないように事故はね、多重に起きます、だからなんとか起きないようにするんです。
でも事故は必ず起きるし起きるとしたら多重だから、不安です。
不倫するのと、いや、事故を起こすのと事故を起こさないようにするの、どちらが魔法だと思いますか? 
問いが、間違っている気がします。
では、事故そのものが魔法だとしたら? 
なに?

2025年9月13日(土)19:00
2025年9月14日(日)14:00 ◎ / 19:00
2025年9月15日(月祝)14:00 ◎

◎ 託児サービスあり(要予約)詳細は豊岡演劇祭Webサイトにて
※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前を予定しております
※上演時間は約80分途中休憩なしを想定して創作を行なっております(2025年6月22日時点)
※上演言語は日本語となります。全ての回の上演は英語字幕付き上演となります

芸術文化観光専門職大学 静思堂シアター
兵庫県豊岡市山王町7-52
※大学構内に駐車場はありません。豊岡市営豊岡駅前駐車場(有料)をご利用ください
※バリアフリー情報|多目的トイレ / オストメイト対応 / エレベーター / 優先駐車場

Google マップ

2025年6月17日(火)12:00より / 応援チケット(120,000円)・団体チケット発売中
2025年7月18日(金)12:00 / うずまくパス発売予定
2025年7月25日(金)12:00 / 全国発売予定

応援チケット(120,000円)・団体チケット発売中
豊岡演劇祭Webサイト / チケット予約はこちらから

全席自由
前売一般:3,500円
当日一般:4,000円
前売25歳以下・学生・障害者割引:2,500円
当日障害者割引:3,000円
前売当日ともに18歳以下:無料(要予約)
うずまくパス:1,000円

※割引チケットをご予約のお客様は、当日受付時に証明書の提示が必要となります
※クラップメイト|19歳以上25歳以下、または各種学生証をお持ちのお客様につきましては、公演当日残席がある場合に限り、無料でご観劇いただけます
※障害者手帳をお持ちの方で、来場にあたり介助が必要な場合に限り、介助者1名までチケット無料となります(要事前問合せ)

アクセシビリティ
車椅子席 / 介助者1名同伴無料 / 託児サービス / 英語字幕

次のような対応をご希望の方は、チケット購入前に豊岡演劇祭フェスティバルセンターまでお問合せください
・障害者手帳をお持ちの方で、来場にあたり介助者1名の同伴を希望される方
・車椅子での来場を予定されている方
・託児サービスの利用を希望される方
◎ 託児サービス(要予約)実施日:2025年9月14日(日)14:00回 / 15日(月祝)14:00回

※無料の託児サービスを行ないます

お問合せ
豊岡演劇祭フェスティバルセンター
窓口:兵庫県豊岡市大手町1-29
電話:0796-34-9525
お問合せフォーム:https://toyooka-theaterfestival.jp/contact/

Comment from Directors
We’re thrilled to perform at the Toyooka Theater Festival 2025, following our performances of “Love Dialogue Now” in 2020 and “Dance Dance Revolutions” in 2024.
Our goal is to create a performance where pouring our heart and soul into every moment feels natural, while redefining expectations with our innovative approach. To bring this vision to life, we’ve assembled a team of experts committed to exceptional preparation. We’re dedicated to unleashing our team’s creativity in every way.
We can’t wait to see you again in Toyooka. Join us for an unforgettable experience.

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク コメント
豊岡演劇祭2020『ラブ・ダイアローグ・ナウ』、豊岡演劇祭2024『ダンスダンスレボリューションズ』に続き、豊岡演劇祭2025で上演できることがとても嬉しいです。
一つ一つの上演に対して心血を注ぐことは当然の立ち居振る舞いとして、同時に、その姿勢は全て誤解だと堂々と胸を張れるような上演に立ち会いたいです。
そんな上演を出現させるべく、最高の準備を整えることのできるエキスパートたちが集いました。チームの皆様の創造性を最大化するために、縦横斜め無尽に演出に励みます。
豊岡でまた会いましょう。ご来場お待ちしております。

演出:小野彩加 Ayaka Ono X / Instagram
Photo by Dan Bellman
舞台作家。1991年12月30日生まれ。2016年から2019年まで多田淳之介率いるキラリふじみ・リージョナルカンパニーACT-Fに参加。ダンサー、パフォーマーとして、黒沢美香『6:30 AM』(2015年)、白神ももこ『絵のない絵本』(2013年・2015年)、浅井信好 / 月灯りの移動劇場『はてしない物語』(2016年)、大園康司 橋本規靖 / かえるP『スーパースーハー』(2017年)、三野新『アフターフィルム』(2018年)、ピチェ・クランチェン『MI(X)G』(2018年)、山崎広太『ダンス・スプリント』(2020年)、『ダンステレポーテーション』(2020年)、山下恵実 / ひとごと。『花をそだてるように、ほんとうをそだてています。』(2021年)、『はなれながら、そだってく。』(2022年)、北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ『イエ系(作・演出:松井周)』(2023年)、ClariS『ClariS 1st 武道館コンサート 〜2つの仮面と失われた太陽〜』(2017年)、『ClariS 3rd HALL CONCERT in 舞浜アンフィシアター ♪over the rainbow 〜虹の彼方に〜♬』(2018年)などの作品に参加している。調布市せんがわ劇場 ドラマ・エデュケーション・ラボDEL メンバー(2018年度 – 2020年度)。松井周の標本室 メンバー(2021年度)。こまばアゴラ劇場 演劇を活用したワークショップ研修会 メンバー(2021年度)。ANB Tokyo ANB Studio Program メンバー(2022年度)。悲劇喜劇2023年9月号 特集「これからの演劇界を担う若手12人」寄稿(2023年度)。Dance Base Yokohama レジデントアーティスト(2023年度 – 2025年度)。
演出:中澤陽 Akira Nakazawa X / Instagram
Photo by Dan Bellman
舞台作家。1992年6月4日生まれ。映像作家として、室伏鴻のアーカイブ映像の制作、中村蓉『リバーサイドホテル』(2014年)、『顔』(2015年)などの作品に参加。演出者として、シライケイタ / 温泉ドラゴン『悼、灯、斉藤(作:原田ゆう)』リーディング(2022年)などの作品に参加。出演者(パフォーマー)として、ファビアン・プリオヴィル / Fabien Prioville Dance Company『The SOMA Project』(2015年)、藤田貴大『A-S』(2016年)、池田亮 / ゆうめい『フェス』(2016年)、『〆』(2017年)、三野新『アフターフィルム』(2018年)、額田大志 / ヌトミック『ワナビーエンド』(2018年)、福井裕孝『デスクトップ・シアター』ワークインプログレス(2019年)、本橋龍 / ウンゲツィーファ『ロイコクロリディウム』(2019年)、『Uber Boyz』(2021年)、今野裕一郎 / バストリオ『一匹のモンタージュ』(2022年)、細川洋平 / ほろびて『あでな//いある』(2023年)などの作品に参加している。調布市せんがわ劇場 ドラマ・エデュケーション・ラボDEL メンバー(2018年度 – 2020年度)。松井周の標本室 メンバー(2022年度)。ANB Tokyo ANB Studio Program メンバー(2022年度)。演劇学校 無隣館オンライン 修了(2023年度)。悲劇喜劇2023年9月号 特集「これからの演劇界を担う若手12人」寄稿(2023年度)。Dance Base Yokohama レジデントアーティスト(2023年度 – 2025年度)。公益財団法人セゾン文化財団 セゾン・フェローⅠ(2021年度 – 2024年度)。

リハーサルディレクター:山口静 Shizuka Yamaguchi Instagram
ダンサー、リハーサルディレクター。1990年4月12日生まれ。ダンサーとして、たくみちゃん『―(dash)』、カゲヤマ気象台×日和下駄×山口静『名取川』、山崎広太『Becoming an Invisible City Performance Project〈青山編〉』、武本拓也 山口静『音がした』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『フィジカル・カタルシス』『サイクル(ワークインプログレス)』『ストリート リプレイ ミュージック バランス』『ストリート』『バランス』『再生(原案:多田淳之介)』『ダンス作品第1番:クロード・ドビュッシー「練習曲」第1部』などの作品に参加する他、リハーサルディレクターとして、武本拓也『すかすかな石を見る』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『再生数(作:松原俊太郎)』『言葉とシェイクスピアの鳥』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』に参加している。
音響:櫻内憧海 Shomi Sakurauchi
1992年生まれ。お布団所属。学生時代から都内小劇場を中心に舞台音響家として活動。2016年以降、所属劇団のお布団での公演をきっかけに照明やその他のセクションの兼任をするようになる。近年は自主企画等も行ない、演劇のフィクション/ノンフィクション性について考えながら創作活動に携わっている。
照明:中山奈美 Nami Nakayama X / Instagram
Photo by Manaho Kaneko
1994年より演劇・ダンスの照明家として活動を開始。1998年から1999年まで文化庁在外研修制度でニューヨークに滞在。2000年から2005年まで北京の生活舞踏工作室と協働。最近は台本のない演劇・抽象度の高いパフォーマンスや展示の現場に参加しつつ、インスタレーション制作を開始。前のめりにヒカリの可能性を探求している。
美術・舞台監督:カミイケタクヤ Takuya Kamiike Web
香川県高松市を拠点に各地にて現代美術作品(インスタレーション、平面など)と舞台美術(演劇、ダンスなど)を軸に活動。2017年、香川県立ミュージアム特別展『クロスポイント/交差する視線 20の表現』作品出展。2018年、庭劇団ぺニノ『笑顔の砦』美術プラン、製作。2021年、SPAC(演出:宮城總)『おちょこの傘持つメリー・ポピンズ(作:唐十郎)』美術プラン、製作。同年、奥能登国際芸術祭2020+ 劇場型民族博物館『スズ・シアター・ミュージアム』演出、造形サポート。小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『再生数(作:松原俊太郎)』『セイ(原作:池田亮)』『言葉とシェイクスピアの鳥』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』『再生(原案:多田淳之介)』美術プランなど。
英語翻訳:ジェレミー・クールズ Jeremy Kuhles Web / Instagram
翻訳者、作家、編集者。イギリス出身、日本を拠点に活動している。2022年、KYOTO EXPERIMENT 2022で上演された小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『再生数(作:松原俊太郎)』および2024年、世田谷パブリックシアター フィーチャード・シアターで上演された小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』の英語翻訳を務めたほか、これまでに、竹田モモコ『いびしない愛』、中津留章仁『背水の孤島』など、複数の舞台作品の英語翻訳を務めている。英語版『背水の孤島』は、2011年の東日本大震災後の政府とメディアの役割を鋭く批評する舞台作品であり、2018年に「明日の風 / Winds of Change」シリーズの一環としてロンドンで上演された。言語コンサルタントとしてonsiteに参加していた経験があり、2020年より、東京のクリエイティブ・エージェンシーWild Tame 株式会社でアソシエイト・クリエイティブ・ディレクターを務めている。
英語字幕映像:小西小多郎 Kotaro Konishi
関西を拠点に活動する映像家。舞台では現象のような映像の存在の在り方を好み、プログラミングやAIなども取り入れながら表現の幅を広げている。近年の仕事に、Q『弱法師』『バッコスの信女─ホルスタインの雌』、渋谷慶一郎+池上高志『IDEA─2台のアンドロイドによる愛と死、存在をめぐる対話』など。
宣伝映像・記録映像:日景明夫 Akio Hikage
Photo by 7A
青森県弘前市出身。映像撮影、映像編集。
制作:河井朗 Hogara Kawai Web / X / Instagram
Photo by manami tanaka
演出家・ルサンチカ主宰。年齢職業問わずインタヴューを継続的に行い、それをコラージュしたものをテキストとして扱い上演を行う。そのほかにも既成戯曲、小説などのテキストを使用して演劇作品の上演を行う。近年の作品に『GOOD WAR』、三好十郎『殺意(ストリップショウ)』、サミュエル・ベケット『エンドゲーム』(訳:岡室美奈子)、清水邦夫『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』、太田省吾『更地』、梅田芸術劇場主催『刺青/TATTOOER』(戯曲:兼島拓也)など。

作:松原俊太郎
出演:荒木知佳 井上向日葵 加賀田玲 古賀友樹
演出:小野彩加 中澤陽
リハーサルディレクター:山口静
音響:櫻内憧海
照明:中山奈美
美術・舞台監督:カミイケタクヤ
英語翻訳:ジェレミー・クールズ
英語字幕映像:小西小多郎
宣伝映像・記録映像:日景明夫
制作:河井朗
協力:草 ニコフイルム ルサンチカ 有楽町アートアーバニズムYAU 公益財団法人セゾン文化財団
助成:文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
企画・製作:松原俊太郎 スペースノットブランク
主催:一般社団法人江原河畔劇場

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