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Oct. 29, 2017 [Sun]

新作を作り始めています。

10月から来年1月に上演する「共有するビヘイビア」と来年2月に上演する「緑のカラー」の制作を同時に始めました。

8月からは来年に上演するであろう違う新作を、石倉来輝くんと作り始めています。

9月には初めてのワークショップオーディションを行い、たくさんの方々と出会うことができて嬉しかったです。
きっと、今後も定期的に行っていこうと思います。持続するものと、通過するものをちゃんと考えたいです。

あまり詳しく書くことはないのですが、新作を作っています。

どんな作品になるかは僕も楽しみです。

来年は作品をたくさん実際に見てもらえるようにリンクとサイクルを重んじて作ります。

ご期待ください。

中澤陽

Aug. 1, 2017 [Tue]

またまた間、があいてしまっていますが、8月になりました。

6月に「Journey to the Blank」を終え、「消える」という行為について考えをもっと深めたいと思いました。

7月に「Love Dialogue Now」で、第8回せんがわ劇場演劇コンクールのグランプリを頂きました。驚きました。というのも、スチール撮影で来てくれてた石倉来輝くんがいっていたように、今回の受賞は、現在の演劇界を象徴するようなものだったと思います。僕たちの作品は特別及び市民審査員にはまったく評価されず、専門審査員のみが選ぶグランプリに選出、オーディエンス賞は別団体が受賞し、他の賞も含めて参加6団体中5団体に分配されました。そもそも僕たちは受賞を目指すことよりも作品を見てもらうことに価値を見出していたので、受賞は本当に予想外であり期待もしていなかったのですが、専門審査員の方々がたまたま気に入った、とかではなく、純粋に作風や独自性は別として最も必然性と価値のある作品として選出して頂いた、と自負しています。おもしろさは人それぞれ違うとは思うし、見る人それぞれの経験則や受容の仕方によって目に見えるものの解釈は多様だと信じていますが、作品の必然性と価値は揺るぎません。やりたいことをやっているし、自分たちが必然だと思っていることを表出していますが、要はどう通過するかが問題だと思っています。自分たちがすべて正しいとは思っていませんが、僕たちは「舞台」を作っている気持ちは、まったくありません。

何にせよ、グランプリを受賞できたのは作品に携わって頂いた皆様、サポートして頂いたせんがわ劇場の皆様のおかげだと思っています。そして共に作品を発表した他団体の皆様と、同じ舞台を共有できたことを非常に光栄に思っています。作品は通過しても、舞台はそこに残り続け、また違う作品が通過していく。そんな空間を共に味わうことが出来、本当に素晴らしいと思っています。

さて、7月の終わりは、小野彩加はかえるP「スーパースーハー」に出演し、僕は中村蓉さんの「ノベルの衝動」で上演された「顔」の再演の映像をやっていました。「スーパースーハー」を見ることも出来、「ノベルの衝動」も無事に終え、8月に突入。

既に新作のことを考えています。それしか考えていません。先のせんがわ劇場演劇コンクール、グランプリの受賞公演が来年の5月に行われます。せんがわ劇場を、せんがわを、解体するような作品にしたいと思っています。もちろんそれより前にも作品を発表したいと思っています。来年の5月までお待ちください!ということはないと思うので精進します。

夏が過ぎて行き、また秋がやってきます。昨年も、そして来年も同じことを思うのでしょうが、人生は繰り返すばかり。僕たちは見る人たちにとっても僕たちにとっても新しいことをやりたくて、繰り返すだけでないと思いたくて、作っています。一緒に、作品を通過して、人生の中の特異点を生み出すことができれば幸いです。

中澤陽

Jun. 10, 2017 [Sat]

少し間、があいてしまってますが、6月、あたたかくなってきました。

4月、ブラジルから帰国後はゆうめい「〆」に出演。生まれていちばんセリフをたくさん喋りました。

5月、1日から4日間ほど連続で舞台を見て、舞台に飽きる。そのあと関西の方に少しいました。そしてせんがわ劇場演劇コンクールのファイナリスト(といっても書類選考通過というだけですが)に選出いただきまして、7月に舞台作品を発表させていただけることになり、ずっとやりたかった言語を用いる舞台作品をやろうと思います。が、リハーサル始まって早速、言語に飽きました。
もうひとつずっとやりたかった消える舞台作品も、5月25日から6月8日の間、短い間、ですがやることができ、いい通過点です。死んでもできる作品を作りたかったということ、今後再演もできたらやりたいです。

6月、あたたかくなってきました。いまは「Journey to the Blank」を終えて「Love Dialogue Now」の制作に励んでいます。舞台作品に飽きています。演劇をおもしろいとも思っていません。ですが、悩んではいません。スランプとかでもないし、アイデアは常に無限にあり続けます。あまり自分を末広がりさせて他を無作為に巻き込むのは自然じゃないのでやりませんが、僕は僕なりに、ということで心の中に留めさせてください。

7月、新作「Love Dialogue Now」にご期待ください。せんがわ劇場で、無料です。宜しくお願い致します。

中澤陽

Apr. 6, 2017 [Thu]

帰国しました。

中村蓉さんにお連れ頂いてブラジルのサンパウロへ一週間ほど滞在しておりました。
昨年滞在したところとは少し離れたところだったので、サンパウロの新しい一面を見れたかな、と思います。

今特に気になるのは、もう少し北の方にあるブラジルの都市、レシフェとマセイオです。
次は直接レシフェとマセイオに行って滞在しながら自身の作品制作ができないかな。と考えている次第です。

そして4月はゆうめいにふたたび出演します。今回はまた新しい様相の作品で、池田さんとふざけたやりとりをブラジル滞在中もしておりまして。一体どうなることやら。

新作についても小さく動き始めていて。といっても小野とのやりとりがとても大切なので、そこがうまく噛み合うといいな。という感じではあります。

こちらのサイトのリニューアルと同時に記事は削除したのですが、制作の方をいつまでもきっと募集してますので、もし僕たちの作品や活動に興味ある冒険心のある方がいましたら、コンタクトからご連絡ください。

それではいつのまにか4月になってしまっておりますが、今後の活動にもご期待くださいませ。

中澤陽

Mar. 2, 2017 [Thu]

昨年の12月から新作「demon Nation」、年が明けて小野彩加との「Civilization from Outer Space」までざざざとやってきて、自分たちは舞台を作っていないということが、だんだんと明確になって来ています。

たぶん昨年のあるところから、舞台作家と名乗ることを決めたのですが、それは表面の肩書きとして、だったのかもしれません。
話せばとても長いですが、舞台に飽きている部分もあるのか、舞台の新しい可能性を考えるより、舞台ではない舞台を考えることに興味があります。

興味の幅が拡がったとも言えます。
建築、食、産廃などが今もっとも興味がある分野です。
生活や土地、環境の根幹から舞台をたちあげていきたいという想いがあります。

ここでずらずらと言葉を並べても、有言不実行にならざるを得ないので、手を動かすしかありませんが。

新作についてはいくつかのアイデアがあり、また、プロジェクトをより円滑に進めて行くために小野彩加をはじめとするカンパニーについても動き出しております。

今年も、僕も、小野も、個々の活動もそれなりにしていきますが、この空間を、自分たちの想像力を最大に発揮できる場所として、活用していきたいと思います。

12月から、作品を見に来て頂いた皆様、携わって頂いた皆様。本当にありがとうございます。
これからも、見に来て頂ける事に価値があり、見に来て頂ける作品を作ります。

作品はおろか、見てみたいと思えない動向はせず、「お、今度はこんなのを」と思えるような活動をして行きますので、宜しくお願い致します。

中澤陽

Feb. 6, 2017 [Mon]

2017年も12分の1が終わり、2月17日と18日は「宇宙からの文明」です。
小野彩加とふたりきりの制作は2016年になるまでは行ったことがなく、新鮮です。
ピコとしての作品ではこれまでたくさんの方々の生き様をお借りしてきたのですが、今回はふたりきりです。ふたりきりの生き様が、どう見えるのか、見てもらえるのか。心配です。

自分の体は目に見えて止まることができても時間は目に見えなくても止まることはなく、時間がくれば、作品が行われるのが舞台作品の楽しいところです。

今年は僕も、小野彩加も、舞台作品を心髄としながらも、もっともっと外へ、考えて行きたいところです。

その第一歩となれたら嬉しい「宇宙からの文明」は、客席極わずかな小さいスペースながらもいいスペースで行います。僕たちとしてはあくまで舞台作品ですが、どう見えるかはわかりません。向き合って見て頂いても、隣のテーブルの会話を盗み聞きするように見て頂いても、或いは見に行かないというのもありかもしれません。生きている大半の人は見ることがないというのも、舞台作品の楽しいところです。それでも少しでも多くの人に見てもらいたいと思うのが、難しいところですが。

というわけで、ビジュアル良し、スペース良し、体験としても良し、値段もお手ごろ(と思いますが)のTPAM2017内TPAMフリンジ参加作品。小野彩加と中澤陽の演出による「宇宙からの文明」は2月17日と18日の両日19時半より開演です。ご予約は「宇宙からの文明」作品ページからお願いします。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

中澤陽