サイクル
サイクルは観測である。観測は自らのために行なわれる。連なり、蓄えられる再生不可能な日々と動きを、再生可能なメディアすなわち振付にする。数ヶ月にわたり観測し記録された動きを身体によって繋ぎ合わせる。自意識の外部でただ繋ぎ合わせた動きを、さらに別の身体によって拾い上げる。生成された動きを複数の身体と関係させることで記録は開示され肥大する。身体の(身体による)カタルシスの次なる進取。
上演記録
標本空間vol.1「無選別標本集」
展示:2021年9月3日(金) – 5日(日)14:00 – 20:30|BUoY
上演:2021年9月3日(金)19:15|BUoY
Whenever Wherever Festival 2021:Mapping Aroundness──〈らへん〉の地図「未来アナーキー」
2021年12月23日(木)13:00|スパイラルホール
クレジット
標本空間vol.1「無選別標本集」
クリエーションメンバー:小野彩加 つくにうらら 渚まな美
製作:小野彩加
インストーラー:中澤陽
主催:有限会社quinada 一般社団法人サンプル 株式会社アプレシア
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 ARTS for the future! 公益財団法人セゾン文化財団
Whenever Wherever Festival 2021:Mapping Aroundness──〈らへん〉の地図「未来アナーキー」
出演:小野彩加 鈴鹿通儀 山口静
演出:小野彩加 中澤陽
製作:スペースノットブランク
主催:一般社団法人Body Arts Laboratory
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
企画協力:株式会社小林プロデュース
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団(令和3年度港区文化芸術活動サポート事業助成) 公益財団法人セゾン文化財団
掲載情報
ステージナタリー
2021年8月23日(月) | 松井周の標本室「無選別標本集」開催、20以上の“標本”に松井の短編も |
2021年12月8日(水) | 青山で4日間開催、パフォーマンスフェスティバル「WWFes 2021」 |
美術手帖
2021年12月19日(日) | 都市がダンスになるパフォーマンス・フェスティバル。「Whenever Wherever Festival 2021」がスパイラルホールで開催 |