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2018年を終える。

誰が知っているか。

芽出たい、愛でたい、と思うばかりに、とっさに縄跳びとかをはじめましたが、なにも変わらなく、めで鯛、なんて言葉はまだ発することができません。ただただ皮ばかりを気にして内から溢れるものはオーマイガー。実<真。昨日は誕生日で誤魔化さない年齢になりました。身体も心も丸丸となればいいなと思ったけど、身体は丸丸になりたくない。豚、と自分を罵ることがないように尽力したいけど、パンを食べながらスマートフォンで文字を打つなう平成30年。

ということについて考えて作品を作る1年間でした。
どこに手を伸ばすかをあまり深く考えず、ただ作品を作り、知る知られるというところまで考えることが作品を作ることの意味を具体的に向上させてくれるかな、と信じて。平成最後という言葉に惑わされず注目もせず年号が変わることに対してなにも抵抗なく注目もせず過ごしている。

1月「共有するビヘイビア」d-倉庫
2月「緑のカラー」小劇場楽園
4月「ラブ・ダイアローグ・ナウ」SCOOL
5月「ラブ・ダイアローグ・ナウネイティブ」調布市せんがわ劇場
9月「舞台らしき舞台されど舞台」カフェムリウイ 屋上劇場
10月「デーモン・ネーション」RAFT
12月「原風景」高松市美術館 講堂

というラインナップで2018年はお送りしました。

時間の大切さは変わらない。本当にばかばかしい平成最後プラスよりマイナス。心に残るのはマイナス。踊りに始点をおいた作品を作り、ダンスの変化を感じたい。発信し続ける矛先の多様性について、すべての多様性に向けた発信はどこまで可能なのか。諦めたら偏り終わってしまうからこのまま進んで散っていく。散っていくのもとても華麗なことだと思いながら100年の中でなにが生まれたって知らないことや轟轟しいことが戦時中からやってのける力を採択しがちなこと。

2019年は、

1月「フィジカル・カタルシス」d-倉庫
1月「共有するビヘイビア」早稲田小劇場どらま館
3月「言葉だけでは満ちたりぬ舞台」北沢タウンホール
6月「すべては原子で満満ちている」こまばアゴラ劇場

がすでに決まっている上半期の上演です。もしかしたらまだ増えるかもしれませんが、いまのところはそれぐらい。下半期の方がやりたいことが詰まっているので、どうなるかはわかりませんが、ご期待ください。せめて結果に縛られず、飛翔することができる。

拠点ということについて、空間ということについて、正しいか正しくないかは誰も知ることができないとして、舞台芸術市場に於いて考え方がどんどん衰退していってる部分もある。ということを実感しています。

いろんな事実を受容できる市場になっていけばいい。と思います。それもそれ。ですが。

2018年も、作品を見に来ていただいた皆様、誠にありがとうございました。
そして、作品を一緒に作っていただいた皆様、誠にありがとうございました。これからも作品を作る意志でいるので、地球のどこでも、興味があれば一緒に作品を作っていただければ嬉しいです。

東京から見える星は本当に遠くて感じることができなかった。否定形を打つと心が少し竦んでしまう。ヨガマットを敷きダウンドッグ気持ちがよい、いっそのこと猪に。ではまた。

2018年12月31日(月)
小野彩加 中澤陽

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